モルディブ 一口メモ

■モルディブってどんな国?

◆地理・人口

インドの南西約600キロのインド洋に浮かぶ島嶼国家。モルディブ共和国。26の環礁の1192の島で構成され、このうち有人島は193。全ての島を合わせても東京23区のほぼ半分の約298平方キロメートルしかない。

国土の最も高い場所が標高2・4メートル、平均では同1・5メートルという平坦な島々で、気候温暖化による海面上昇や津波などの自然災害の影響を受けやすい。

人口は54万542人(世界銀行、2020年)。首都マレがある面積約190ヘクタールのマレ島には、総人口の3割以上が集中し、世界でも最も人口密度の高い首都といわれる。

◆歴史・文化・宗教

インド洋の東西を結ぶ要衝に位置し、古くから海運の拠点として栄えた。オランダ、英国の植民地支配を経て1965年7月26日に独立を果たした。宗教は、12世紀にアラビアからもたらされた穏健なイスラム教。公用語はディベビ語で、識字率はほぼ100%。

◆経済

観光産業を中心として急速に発達。モルディブ大使館の資料によると、2019年の国民総生産(GDP)は57億ドルで、国民1人当たり1万4271ドル。南アジアでは飛び抜けて高く、上位の中所得国に分類されている。

最近は年平均6%程度の順調な成長が続いていたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大で主力の観光業が大きな打撃を受け、マイナス30%以上の大幅な落ち込みとなった。

◆政治

独立から3年後の1968年にスルタンによる世襲王政を廃止し共和国になった。2018年の大統領選で野党統一候補だったイブラヒム・モハメド・ソーリフ現大統領が当選。

◆日本との関係

独立2年後の1967年に国交を樹立。首都マレがあるマレ島は1987年のサイクロンで大きな被害を受けたのをきっかけに、日本政府の無償資金協力で島を取り囲む護岸工事を実施し2002年に完工した。

2004年のインド洋大津波ではこの護岸が島を守り、島の多くの部分が浸水したものの甚大な被害を防いだとされる。モルディブ政府はこの支援に感謝して06年、日本国民に対し「グリーンリーフ賞」を授与した。

 

モルディブ共和国大使館

〒106-0041
東京都港区麻布台1-9-10 飯倉ITビル8階
TEL:03-6234-4315 FAX:03-6234-4316
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Homepage https://www.maldivesembassy.jp/

 

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