「共生社会のためのメディアとリベラルアーツ」をテーマにした社会人講座が12日夜、中央区日本橋の「WASEDA NEO」(早稲田大学日本橋キャンパス)で開かれた。

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小松浩・毎日新聞社主筆=写真左=が、分断化された社会では、自分と同じ意見だけを信じる傾向が強まっていると指摘。異なる意見を知るための「議論の場」をメディアが提供しなければならないと話した。

佐藤正志・早大政治経済学術院教授=写真真ん中=が、大学もメディアも異なるコミュニティーを結ぶ「境界」にあるとして、この「境界」を公共性の視点から広げていくことが必要と指摘した。

利己的から利他的な公共性を

モデレーターの宍戸幹央氏=写真右=が、小松主筆、佐藤教授のてい談を振り返り、共生社会のためには、利己的から利他的な公共性を考えることが大切との認識を示して締めくくりました。

講座は毎日新聞社が運営する「毎日アジアビジネス研究所」と早大社会人教育事業室による共同企画「ビジネスイノベーション創造講座」の一環。ポスト資本主義や持続可能な世界などをテーマに昨年11月から開かれ、4回目の今回が最終回。【毎日アジアビジネス研究所】