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安倍晋三首相が外国人労働者の受け入れ拡大方針を示す中、ベトナムに次いで将来の「アジア人材」として期待されているのがミャンマーだ。ヤンゴン在住で旅行業などを営むニートウェ氏(49)=写真=は今年6月、日本向け人材を養成するGSS日本語センターを開校した。ニートウェ氏が7月に来日した際、開校の理由と同センターの特徴などを聞いた。【毎日アジアビジネス研究所 清宮克良】

 

 

日本人形や兜のある教室

ニートウェ氏はミャンマー政府が10月から日本人観光客のビザを免除することに伴う日本人客の対応のために急きょ来日した。日本相手の旅行業者として実績のあるニートウェ氏にGSS日本語センター開校について尋ねると「自分は貧しい中で日本語を勉強して日本へ行くチャンスをつかんだ。だから同じ境遇の若者が日本で学べるように支援したい」と開口一番に答えた。

GSS日本語センターはニートウェ氏の社屋に併設されている。教室には大きな日本人形=写真=や兜(かぶと)、夫婦(めおと)人形などが置かれ、日本情緒を醸し出している。

日本語教師はすべて女性のミャンマー人4人が担っている。そのうちの一人、キンヌウェヌウェウーさん(38)はシットウェー大学哲学科卒で日系企業の勤務経験があり、日本的な対応ができる。ミョーミョーチーさん(38)はヤンゴン外国語大学出身だ。

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